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ハードフォークとは|ビットコイン(BTC)のフォークコイン一覧と経歴

ハードフォークとは|ビットコイン(BTC)のフォークコイン一覧と経歴仮想通貨コラム

仮想通貨ビットコイン(BTC)のハードフォークコインの一覧を過去から2020年までまとめました。

今まで実はビットコインは約70種類のハードフォークコイン(ビットコインキャシュのような分裂して生まれた銘柄)が誕生しています。

いくつかは聞いたことがあるけど、これもビットコインのフォークコインだったのか!という発見があって面白いです。
ではどうぞ。

ビットコインのハードフォークコイン年表

※取引所に上場しているもののみ正確に記載
※有名な一部アルトコインも記載
※価格は記事執筆時2020年1月時点のもの

ビットコインのハードフォークコイン年表
  • 2014-05-12
    CLAMs(CLAM) $0.47
    実質初めてのビットコインの正式なハードフォークコイン
  • 2015
    Bitcoin XT、Bitcoin Unlimited
    上場されてないので値は付いていないがBCHハードフォークで再燃する。
  • 2016-6
    Ethereum Classic(ETC)
    DAO事件(後述)をきっかけにイーサリアム(ETH)がハードフォーク。
  • 2017-4-24
    BitCore(BTX) $0.13
  • 2017-08-01
    Bitcoin Cash(BCH) $338.82
    スケーラビリティ問題で対立した開発コミュミティが分断、ハードフォークを決行した。最もマトモなフォークコインとなる。
  • 2017-10-24
    Bitcoin Gold(BTG) $10.30
    BCHの成功例をみて二匹目のどじょう感が否めない。
  • 2017-11-24
    Bitcoin Diamond(BCD) $0.56
    このあたりの時期はハードフォーク芸が流行る。
  • 2017-12
    Bitcoin Silver、Bitcoin Platinum、Bitcoin Uranium
    未上場
  • 2017-12-12
    BitcoinX(BCX) $0.0006
  • 2017-12-12
    Super Bitcoin(SBTC) $1.38
  • 2017-12-27
    Bitcoin God(GOD) $0.33
    このころからハードフォーク芸が廃れる。
  • 2017-12-28
    United Bitcoin(UBTC) $1.12
  • 2018-01
    Bitcoin Cash Plus
    未上場
  • 2018-01-20
    Bitcoin Interest(BCI) $0.026
  • 2018-01-24
    Bitcoin Atom(BCA) $0.06
  • 2018-05-28
    MicroBitcoin(MBC) $0.00005
  • 2018-11-16
    Bitcoin SV(BSV) $280.90
    BCHのフォークコイン。分岐の際ハッシュ戦争が起こり、BTC暴落の引き金になった。

ハードフォークとは何かを知ろう

ブロックチェーンと呼ばれます

ビットコイン(BTC)の取引が行われると、一定期間内の取引履歴データは1つのブロックに格納されます。

この取引履歴データが格納されているブロックが連なるように保存されていくことから、ブロックチェーンと呼ばれます。

これが分岐することをハードフォークと言います。

ハードフォークはブロックチェーンの分岐

ハードフォークを言い換えると、仮想通貨(BTCなど)の取引履歴を収めるブロックチェーンの仕様変更に伴う「互換性の無いアップデート」です。
結果ブロックチェーンの分岐が起こるということです。ハードフォークはブロックチェーンの分岐

逆に仕様変更をした後でも、前のブロックチェーンと互換性があるケースをソフトフォーク(つまり普通の仕様変更)と呼びます。ソフトフォークの場合は通貨の分裂は起こりません。

ハードフォークのメリット(投資家目線)

注目度が高いハードフォーク前後では、新しいフォークコインが付与されること・価格チャートが大きく変動することでトレードチャンスが生まれることでも話題となります。

ハードフォークの動機や目的

ハードフォークの目的は大きく分けて

  • 通貨開発方針の対立(スケーラビリティ問題等)
  • 通貨開発コミュニティ内の内部抗争
  • ハッキング行為の無効化(DAO事件)
  • 金儲けの口実(フォークコインの獲得目的等)

があります。

DAO事件イーサリアム(ETH)上のトークンDAOが数十億円規模のハッキング被害を受け、それを無効にする為にハードフォークを行った事件。盗難前までのブロックチェーンをハードフォーク(複製)し旧チェーンをイーサリアムクラシック(ETC)とし、ETH本体は新チェーンでハッキング自体をなかったことにするという力業に出た。

ハードフォークのリスク

  • 仮想通貨への信用性の低下
  • リプレイ攻撃、51%攻撃の懸念
  • 取引の一時停止がある
  • 新たなエラーのリスク

などが考えられます。一つ一つ事例を詳しく書くと長くなるので所々割愛しています。

ハードフォークコインを受け取るには?

ハードフォークが起きた場合、新たな仮想通貨(フォークコイン)が誕生することになり、旧ブロックチェーンの通貨(例えばBTC)を保有していた人に新通貨(例えばBCH)が同量配布されることが多いです。(1BTC持っている人に1BCH付与)

新しい通貨が付与されるかどうかは、利用している取引所やウォレットサービスの方針によります。

日本の取引所では、ユーザーが保有しているBTCに応じてフォークコインを付与する対応を取ったのはBCHのみで、他のコインは付与されませんでした。海外取引所でも対応が分かれることになりましたが、Binanceは複数通貨まで対応していました。
基本的にフォークコインを得るためには、対応している海外ウォレットサービスにBTCを預けることで受け取ることができました。

仙人
仙人

日本の取引所はBCHしか対応しなかったことで何年も避難されているぞ。

あまり話題に上らなかった初期のハードフォークコイン

フォークコインCLAMs(CLAM)

公開日2014-05-15
採掘アルゴリズムProof-of-Working-Stake (POWS)
執筆時の価格$0.47
取扱取引所Yobit

CLAMS(クラム)は実行された記念すべきビットコイン最初のハードフォークコイン。
2014/05/12時点のBTC、LTC(ライトコイン)、DOGE(ドージコイン)の保持者アドレスに対して配布された。

CLAMspeechという、トランザクションにメッセージ機能が実装されました。2015/9/24リリースのv1.4.17以降更新されていません。

CLAMを使ったサービスはいくつか動いてます。
Freebitcoin:CLAM のfaucet。Just-Dice.com:CLAMを使ったカジノサイト(ダイスのハイ/ロー)。

フォークコインBitCore(BTX)

公開日2017-4-24
採掘アルゴリズムProof-of-Work (POW)
執筆時の価格$0.13
取扱取引所Crex24、XT、Hit BTCなど

Bitcore(ビットコア)は、0.01BTC以上Bitcoinを所持しBitcoreサイトで申請した方に対して配布が行われた。
本家ビットコインにも導入されているSegWitとともに、格納できるデータサイズをビットコインの10倍にしており(BCHの8MBより多い)取引速度が速い。
2020年1月現在も開発は一応続いているようですが、あまり取引されてない。

BCHから始まったハードフォークブーム

2017年の仮想通貨バブル相場と、BCH(ビットコインキャッシュ)のハードフォークが相まって注目されたことで、ビットコインのハードフォークのブームが起こり、フォークコインが乱発された。ビットコインの二匹目のどじょうを狙え!という考えでしょう。

代表的フォークコインBitcoin Cash(BCH)

公開日2017-08-01
採掘アルゴリズムProof-of-Work (POW)
執筆時の価格$338.82
取扱取引所ほとんどの取引所

言わずと知れたビットコインのフォークコインの代表格で、最も時価総額が高い。
ビットコイン(BTC)を支持するコア派とビットコインキャッシュ(BCH)を支持するビッグブロック派の対立。
今までのBTCフォーク、Bitcoin XT・Classic・Unlimited等のコミュニティが合流し、長年続いていたスケーラビリティ問題の結論となった。

フォークコインBitcoin Gold(BTG)

公開日2017-10-24
採掘アルゴリズムProof-of-Work(POW)
執筆時の価格$10.30
取扱取引所bithumb、Bitfinex、Binanceなど

BTG(ビットコインゴールド)は香港のマイニンググループ「LightningASIC」によってハードフォークされ、フォークコインの中で二番目に時価総額が高い。ビットコインをもっとマイニングしやすくしたものとのこと。

BCHの分裂から半年くらい、ビットコイン分裂騒動(ハードフォーク芸)がブームになる。
コミュニティ内の対立などではなく、金儲けの為に生み出されたようなもの。

2017年12月にBitcoin Silver(シルバー)やBitcoin Platinum(プラチナム)、さらにBitcoin Uranium(ウラニウム)、2018年1月にはBitcoin Cash Plus(キャッシュプラス)などのフォークコインもあるが、未上場で価値が付いていないので説明は除外。
「ビットコインプラチナム」は韓国の高校生がカラ売り目的ででっち上げたフェイクだったとか。

フォークコインBitcoin Diamond(BCD)

公開日2017-11-24
採掘アルゴリズムX13 POW→PoS?
執筆時の価格$0.56
取扱取引所bithumb、Binance、Gateなど

Bitcoin Diamond(ビットコインダイヤモンド)の発行上限は2億1000万枚とBitcoinの10倍。
X13 PoWと呼ばれる拡張したPoWを採用し、ASICマイニングよりもGPUマイニングに最適化されているため、新規マイナー参入の敷居が低くなっているとのこと。本家ビットコインと同じSegWitとともに、格納できるデータサイズをビットコインの4~8倍(8−32MB)にしており取引速度が速い。

ただ、誕生してすぐ10000個のブロック採掘後、PoWからプルーフ・オブ・ステーク(PoS)へ移行したらしく、運営がコインを独占しているという疑惑がある。
BCHやBTGとは違い、ビットコインと共通するものが全くない代物らしい。

フォークコインBitcoinX(BCX)

公開日2017-12-7
採掘アルゴリズムProof-of-Work (POW)
執筆時の価格$0.0006
取扱取引所Huobi、Gate、ZBなど

イーサリアムのスマートコントラクト、ビットコインのSegwit、ライトコインのLightning network
Zキャッシュのゼロ知識証明などいいとこどりらしい。
、スマートコントラクトを組み合わせたDPOSコンセンサスがウリとのこと。

フォークコインSuper Bitcoin(SBTC)

公開日2017-12-12
採掘アルゴリズムProof-of-Work(POW)
執筆時の価格$1.35
取扱取引所Binance、hit BTC、OKEX、Huobiなど多数

本家ビットコインには実装が難しいものを全部取り入れてみようという実験的プロジェクトらしい。
イーサリアム(ETH)のスマートコントラクトやライトコイン(LTC)のライトニングネットワーク、さらにジーキャッシュ(Zcash)のゼロ知識証明など、いいところ取りのようだがその性能が発揮されているのかは不明。

フォークコインBitcoin God(GOD)

公開日2017-12-27
執筆時の価格$0.33
取扱取引所Hotbit、Yobit、Gateなど

Bitcoin God(ビットコインゴッド)は、中華系のグループが分岐させたフォークコインのようだが、ビットコインとの違いがよく分からなかった。

ビットコインのフォーク芸、飽きられ始める

フォークコインは、取引所に上場され市場で取引可能な状態になってこそ価値が付くものだが、主要取引所はこのあたりから新規にフォークコインを取り扱うことはなくなる。

フォークコインUnited Bitcoin(UBTC)

公開日2017-12-28
執筆時の価格$1.12
取扱取引所XT、Coinegg、ZB

United Bitcoin(ユナイテッドビットコイン)はあまり情報がないが多分ビットコインとの違いはそんなにない。
この辺りからフォーク芸も飽きられてきた感がある。

フォークコインBitcoin Interest(BCI)

公開日2018-01-20
執筆時の価格$0.026
取扱取引所Hit BTC

Bitcoin Interest(ビットコインインタレスト)は、ステーキング機能があるらしい。カジノサイトもあるっぽい。
ただ、あまり情報がなく取引所の出来高もほとんどないことから、市場から消えるのは時間の問題でしょう。

フォークコインBitcoin Atom(BCA)

公開日2018-01-24
採掘アルゴリズムProof-of-Working-Stake (POWS)
執筆時の価格$0.06
取扱取引所STEX

Bitcoin Atom(ビットコインアトム)は、PoWモデルとPoSモデルの両方が導入され、ネットワークの安定性が向上し、オフチェーンのアトミックスワップを可能にします、とのこと。
ただ取引はほとんどされてないのでいづれ消えゆく運命でしょう。

フォークコインMicroBitcoin(MBC)

公開日2018-05-28
執筆時の価格$0.00005
取扱取引所STEX、P2PB2B

MicroBitcoin(マイクロビットコイン)は、本家ビットコインの1000倍の総発行量とマイニングに要する時間は10分の一になっているとのこと。ビットコインよりも価値を薄く沢山発行されるという点でマイクロと名乗っているんですね。
あまり取引はされていないようだ。

ビットコインキャッシュ(BCH)のハードフォークコイン

ビットコインキャッシュはBCH(ABC)とBitcoin SV(BSV)に分裂したが、組織内騒動はまだゴタついているようだ。懲りないねぇ。

フォークコインBitcoin SV(BSV)の違い

公開日2018-11-16
採掘アルゴリズムProof-of-Work(POW)
執筆時の価格$254.27
取扱取引所多くの取引所で取扱い有り

ビットコインSVとは、ビットコインキャッシュ(BCH:ビットコインABC)がハードフォークされ分岐したコイン。

主にクレイグ・ライト氏(「自分はサトシナカモトである」と名乗り出たこともある)が主導してハードフォークしたと言われている。
もともとBCHもBTCからハードフォークしたコインだが、BCHをハードフォークした際にも、クレイグ・ライト氏が関わっている。

取引所がABCとBSVどちらを正規のBCHとして取り扱うか定まっていなかった為、BSVに分岐するときにハッシュ戦争が起こり、BTCが暴落する原因になった。結局ABCが継承し、BSVはアルトコインの位置づけになった。

2020年2月4日にはBSVからまたハードフォークが行われようとしているらしい…。

ハッシュ戦争とは?ビットコインABCとSVの間で行われたハッシュパワーによる競争のこと。「どちらがより長いブロックチェーンを作れるか」という力比べで、勝利したものがBCHを継承できるとした。
結果はビットコインABCがBCHを引き継ぎ、ビットコインSVはアルト扱いになった。

ビットコインのハードフォークコインまとめ

ハードフォークの解説と、ビットコイン(BTC)のハードフォークコインを過去から現在まで一覧でまとめてみました。
色んなコインが登場したんですね。内部抗争や金儲けの為だったり、?なものまで色々あり面白いですよね。

フォークコインを色々ご紹介しましたが、今現在最も多くの人に支持され、強いハッシュパワー(採掘競争力)を維持しているのはビットコインです。
多くの人に支持され、高いハッシュパワーを持ち、最も取引に使われているブロックチェーンであるということは、それだけでビットコインが最強であると言い換えることができます。
基本的にはフォークコインの誕生がビットコインの開発環境や価格にどのような影響をおよぼしたのかに注目してみてみることをオススメします。

また注目度の高いハードフォークが起これば追記していこうと思います。

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